シルク下着の魅力

シルク下着 5つの特長

シルク(絹)は、蛾の幼虫である蚕が作る、繭(まゆ)からとった繊維です。
まるで真珠のような気品のある光沢を持ち、古くから高級品とされています。
でも、シルクの魅力は、見た目の美しさだけではありません。天然素材であるシルクには、他の素材にはない優れた点が、たくさんあります。
ここでは、シルク製の下着が持つ特長や魅力を、5つに分けてご紹介します。

夏は涼しく、冬は暖かい

夏は涼しく、冬は暖かい

絹の繊維には、細かい穴がたくさんあいていて、通気性や吸湿性に優れています。吸湿性は綿の1.3~1.5倍、放湿性は綿の1.5倍。夏は汗や水分をしっかり吸って外に出し、一緒に熱も発散するので、着心地はさわやかです。肌も清潔に保ってくれます。
また、絹は繊維の間に空気をたっぶり含んでいます。そのため保温性が高く、熱を伝えにくいのが特徴で、冬の冷たい外気を寄せつけません。着心地が軽いから、重ね着もOK。
シルク下着は、夏は涼しくて冬は暖かい、まさに一年中使える肌着なんです。

天然素材ならではの優しい肌触り

いつもお肌に触れている肌着や下着は、肌触りが気持ち良いのが一番です。その点、シルクは優しい感触で、とても着心地の良い素材。化学繊維や毛糸と違って、チクチク肌を刺激することもありません。
それに、絹は天然素材である上、繊維にほどよく水分を含んでいるため電気抵抗が小さくのです。冬のいやな静電気も起きにくく、チリやホコリも寄せ付けません。

美しいお肌を守る

シルクの肌着は、美しい肌を保つお手伝いをしてくれます。
絹の糸はとても細く、じつに髪の毛の30分の1という細さ。しかもそれは、さらに細かい繊維が集まって出来ているものです。
この細かい繊維が皮膚とこすれ、表面の汚れや古い角質をやさしく落としてくれます。
しかも絹の主成分は、皮膚と同じくたんぱく質。お肌になじみやすく刺激が少ないので肌を傷めません。
ちなみに、かつて京都の美しい舞妓さんの間では、絹の布でお肌をこすって手入れをする習慣があったそうですよ。

紫外線をばっちりカット

シミやソバカス、お肌の老化の原因となる紫外線は、女性の大敵です。
実は絹には、UVカットの効果もあります。シルクの衣類が日光に当たると変色しやすいのは、紫外線を吸収するからです。
この、絹のうれしい働きは、蚕が繭の中で紫外線の影響を受けないよう備わったものだとか。自然の力って、素晴らしいですね!

皮膚の健康を守る

シルクの主な成分は、10数種類のアミノ酸から成るタンパク質・フィブロイン。人間の肌にもっとも近い繊維と言われ、肌に優しい繊維として昔から大切にされています。
また、絹は吸湿・放湿効果が高く、皮膚をいつも清潔な状態に保ってくれます。
抗菌性もありますので、細菌の繁殖を抑えてくれ、特にアトピーや皮膚病、床ずれなど、お肌のトラブルを抱えている方には、シルクの肌着がおすすめです。

皮膚の健康を守る

話題の「温活」

最近、とても注目されている「温活」。

靴下の重ね履きなどで下半身を温める「冷えとり」では、絹の肌着が欠かせません。

絹には吸湿・放湿性があり、皮膚呼吸を活発にすることから、体内の毒素を放出する効果がとても高いそうです。

「冷えは万病の元」と言われ、女性特有の病気や身体のトラブルなどにも関係が深く、お肌や美容にも、冷えは良くありません。

毎日の生活で冷えを解消して健康な生活を送るために、ぜひシルクのパワーを活用してください。

いにしえの美女たちにも愛されたシルク

シルクといえば、つややかで光沢のある、見た目の美しさが大きな魅力です。
絹の繊維の断面は三角形のような形になっているため、光をプリズムのように乱反射させて独特の光沢を生み出しています。

かのクレオパトラは、大変な絹の愛好家として知られています。ヒメサラレイシ貝の分泌液で染めた紫色のシルクを熱愛し、戦いに敗れ自殺を図ったときも、服から肌着まで全身を絹で着飾っていたといいます。
また、傾国の美女・楊貴妃には700人もの絹織り工人が仕えていたそうですし、邪馬台国の卑弥呼も、中国への献上品に絹を選ぶなど、シルクは古代より高級素材として愛され、珍重されていました。
世の女性たちの、シルクへの「あこがれ」は、古今を通じて変わらないようですね。

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